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顧問としての活動事例

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No.001
自動化による業務削減の支援
RPAやAI、OCR等を⽤いた業務改善
システム部⾨の立ち上げ、IT人材の育成
インタビュー付
概要
主な経歴 元 富士ソフト 技術本部執行役員副本部長
累計支援社数 6社
年間顧問報酬 1,000万~1,500万円
代表的な
支援企業
売上:50億~100億円/従業員数:100~300名/業種:自動車小売業
顧問情報
顧問出身業界 /
役職
組み込み・パッケージソフトウェア/元 富士ソフト 技術本部執行役員副本部長
生年 1940年代
年間顧問報酬 1,000万~1,500万円
企業情報(代表例)
売上 50億~100億円
従業員数 100~300名
業界 流通・小売・フード
活動場所 中部地方
活動回数 月2回
活動期間 約1年半
案件概要
依頼・課題内容

グループ会社3社のバックオフィス業務を担う部門において、業務が煩雑化しているため、
各業務並びに関連システムを見直し、事務業務の簡素化・効率化を図りたい。
しかし、社内では手立てがないため、業務削減に関するノウハウの指導をお願いしたい。

顧問の支援内容

・社内で重複している業務を洗い出すなど、全社の業務フローを整備
・全業務の中で、自動化により削減効果が最大化する業務を選定
・導入する新システムの要件定義や使い方を社内担当者と検討し、外注業者と設計内容や価格を交渉
・社内担当者が、自発的に業務の自動化や効率化できるよう、改善のための視点や手法を指導

主な成果

年間2,000時間の作業時間削減を実現!

顧問インタビュー

Profile

1976年より一貫してシステム開発畑を歩む。1987年に武富士に入社後は、システム企画・開発・運用を任され、取締役情報システム部長に昇進。1999年から、富士ソフトに入社しCIOとして活躍した。現在は同社の顧問に就任し、システムコンサルティングを行う。主に金融、製造、流通、医療などの領域で、経営解決課題のためのITを提案し続けてきた。

Profile
『顧問名鑑TECH』に登録しようと思った背景について教えてください

今までのビジネスマン人生でやりたいことは全てやってきたと思っています。50歳を過ぎた頃から、残された人生で、「次の世代をつくる」ことをしたいと考えはじめました。特に今後成長を望む中堅・中小企業は、人を育てていくということが要になってくるでしょう。私自身のこれまでの経験や知見を伝え、20年、30年後に、あの人が育ててくれたおかげと言ってもらえたら本望だと思っています。

 

私はこれまで自分で道を決めてきました。紐付きの引き合いが苦手ですね。誰かに声をかけられた引き合いは、上手くいかなかった場合、人のせいにしてしまうことがあると思います。だからこそ、これまで付き合いの無かった企業の支援をしたいと考えました。また現在も富士ソフトに籍を置き、週2で仕事をしているため、常勤ではなく非常勤でできる仕事を探していました。
インターネットでたまたま、『顧問名鑑TECH』を見つけ、担当者の対応がよかったので、その場ですぐに登録しました。

『顧問名鑑TECH』に登録しようと思った背景について教えてください
経歴や得意分野について教えてください

システム開発や企画畑を44年間歩んできました。経験分野で言うと、金融、製造、流通、医療など幅広く、今までお付き合いした会社の数は、1000社以上にのぼります。

 

オーナー経営者と近い立場にいることが多く、オーナー経営者の考え方を常に見てきました。ITは経営にとって大事な武器だ、ただし失敗すると大変な結果を招いてしまう諸刃の剣だと幾度と感じました。だからこそ経営課題を解決する1つの手法として、「IT」をうまく活用できるようになりたいとも思っています。

どんな方が顧問として活躍できると思いますか

経営者の課題は、主に3つだと考えています。1つ目は、売上を向上させること、2つ目は、社員の生産性を上げて、仕事量が増えても生産性を下げないこと、そして最後にコスト削減。
この3つに、ITでどう対応していくか?という話しができることが重要です。RPAやECRという話しをしても、中小企業の経営者にはよくわからないと思うんです。経営者の課題を意識して、的確に話ができる人が良いですね。それができる人は、IT顧問としてやっていけると思います。
まずは、顧客の所に行ってみて、「聞く」というフェーズから私は、はじめています。顧問であっても、顧客より業務知識は絶対にないし、最初はわからなくて当然だと思います。「教えてください」というスタンスでいけば、創業時の苦労話など話してくれることもあります。
『顧問名鑑TECH』に登録する人なら、コアコンピタンスがかならずあるはずです。このコンピタンスがあれば、ITの顧問になる際に、業界は問わないと考えています。

顧問としての報酬について

一時期、役員やっていたときよりは下がっています。そのかわり当時は、驚くほど税金をとられていました(笑)今は、ちょうどいいと思っています。年金も現在受領しているので、公的年金、富士ソフト、顧問料の3つからインカムがあります。 最初は、2~3社くらい案件があればよいなと思っていました。でも、登録して2ヶ月くらいで、すぐに案件がきたんです。最初に説明を聞いたときには、9社で月間190万もらっている人がいるとも聞きました。 『顧問名鑑TECH』は、最初に顧問料の説明があり、それも安心感につながりましたし、顧問料が逓増していく説明も丁寧にしていただき、納得感もあります。

顧問になってから感じる違いについて

会社を作った創業者社長が、社員だったことはあるかもしれないですが、社員が経営者になったことは殆どないですよね。ですから社員には、なかなか経営者の気持ちがわからないと思います。社員には、不平、不満などがありますが、顧問が、社長と社員の間に入って架け橋に、とはならないと思います。顧問のミッションは、会社をよくすることです。会社をよくするためには、どちらかに泣いてもらわなきゃならないこともあるでしょう。私がそうした、悪役を買って出ることもあります。リストラマンになることだってあります。

仕組みをつくったり、制度を作ったりしながら、人が気持ちよく働ける環境をつくってあげる人が必要だと思っています。

顧問になってから感じる違いについて
現在対応している案件・一日の流れについて

基本は業務効率化のために、どうITを活用するか、という案件に対応しています。

大きくシステム入れ替えたいのか、どのベンダーに依頼すればよいのか、などのアドバイスを行います。また、ベンダーが的確に仕事をしているかをチェックすることもあります。全部で月2回ぐらいです。

 

顧問としては、現在、4社支援をしています。午前か午後で23時間程度です。昼まで活動して、午後は富士ソフトに行くこともありますよ。

 

月の10日くらい程富士ソフトに行っています。残り半分が顧問活動で、8日間程度を割いています。面談が多い月は56社対応しています。1回の顧問活動の準備に68時間くらいかかりますね。課題の整理をしたり、施策を考えたり、資料をまとめたりしています。定年すぎたら、もっと休めると思ってたんですけど、結局、土日しか休んでいないですね。富士ソフトにいたときより、働いているんじゃないかな(笑)

これから顧問活動を始められる方に一言お願いします

結果を出すために必要な手法としてRPAがあり、webがあり、ECRがあります。IT顧問は、複雑で専門特化した世界で、オールマイティーに対応しないといけない。

やっている最中に知らないことが必ず出てきますがが、知ったかぶりしないことが大事ですね。知らないことは自分で調べるか、知っている人に聞くことが重要だと思います。それができれば、顧客・業務を問わず顧問として対応することは可能でしょう。

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